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リュトンのシェリー(4種しかありませんが。。。)(笑)

皆さんこんばんは!

今にも雨が降りそうですが。。。

明日も雨予報。でも、日曜日は晴れるようです。

残暑も無く秋に突入かと思いましたがここ最近の蒸し暑さはなんか嫌〜な感じですね。

そんな時は冷えたお酒をキュッと飲みたいものです。

今日はリュトンのシェリーのお話を少し。

たった4種類しかありませんが書いて行きたいと思います。

まず、シェリー酒はスペインの南、アンダルシア地方の南西に位置するヘレスとその周辺のみで造られています。名前の由来は産地の「ヘレス」「jeres」が英語なまりになって「シェリー」になったといわれています。
ワインを造るときにぶどうを再利用して造られたブランデーなどを添加して、アルコール度数を高めた「酒精強化ワイン」にシェリーは分類されます。「白ワインの一種」です。
大航海時代に、ワインでは長い船旅で変質してしまうため、アルコールを添加するようになりました。
日本では食前酒の一杯というイメージが強いシェリーですが、今ほどシェリーが流通していなかった頃にあったシェリーがたまたま辛口で、食前にピッタリだったためそのイメージが付いたようですが、シェリーは立派な食中酒です。シェリーのスッキリした喉越しは料理ともあいますし飲み飽きないのが魅力ですよね。

シェリーは大まかに分けて4種類あります。
「フィノ」「マンサニージャ」「アモンティリャード」「オロロソ」です。
これらは「パロミノ」種というブドウを使い、発酵の前まではまったく同じものですが、
気候、添加するアルコールの量などにより色、香り、味わいが変わってきます。

収穫されたブドウはワイン工場に運ばれ、そこでアルコール発酵をさせます。アルコール度が11〜12%になった白ワインの表面には、フロールと呼ばれるシェリー特有の酵母膜が現れてきます。これがシェリー特有の味を作っていく大切なものです。

熟成法によって「フィノ」と「オロロソ」に大別されまして、酒精強化時にフロールの成育限界(アルコール度数16%)を超えないように調整されたものがフィノとなり、超えるように調整されたものがオロロソとわけられます。

フロールによって表面を覆われたままのフィノは酸素と接することが出来ないので薄い色調で繊細な味わいになり、オロロソはフロールがなくなることにより酸素と接するので色は琥珀色になり独特の芳香を持つようになります。

樽に移されたシェリーは「ソレラ・システム」という独特の方法で熟成されます。

段々に詰まれた樽は、上にいくほど新しく、下に行くほど古くなっており、出荷は一番下の樽から出し、減った分は上から補充するというやりかたです。大量に抜くのではなく少しずつ出していきその分を補充するので、一定の風味が保たれます。

最後に出荷される樽をソレラ樽といい、熟成途上樽をクリアデラ樽といいます。

近年は伝統的なソレラシステムではなく機械的に「ソレラ・システム」を行っている醸造所もあります。

熟成期間は最低でも3年、長いものでは100年以上に及ぶこともある非常に長命なワインでです。

「フィノ」

辛口で食前酒に最適ですが、もちろん食中でもいけます。発酵時に酵母に覆われ、あまり空気に触れない為、透明に仕上がり、独特の風味が付きます。

「マンサニージャ」

「サンルーカル・デ・バラメダ」という町でしか造れないフィノタイプのシェリー。気候の違いにより、酵母が通年安定して付いているので、フィノとは一味違う軽やかさとキリッとした風味があります。

「アモンティリャード」

フィノに付いていた酵母が無くなった、もしくは意図的に無くした物にさらにアルコールが添加され、空気に触れることによって酸化熟成したものです。フィノより空気に触れる時間が長いため、色は褐色。アルコール度数が高めで、食中、食前にオススメです。

「オロロソ」

発酵の過程で酵母が発生しなかった、または意図的に付けなかった物で、通年空気に触れることによって酸化熟成されます。また、酵母が無いため、腐敗防止の為にアルコール度数が高められています。なめらかな口当たりで、ブレンドによって甘口にされることも多く食中、食後にオススメです。

「ペドロヒメネス」「モスカテル」

甘口のシェリーは「ペドロヒメネス」種と「モスカテル」種という白ブドウから造られ、ブドウの名前がそのままシェリーの名前になっています。ブドウを天日干ししてから発酵させるので糖度が高く、酒精強化しなくてもアルコール度数が高まり、酵母なしで酸化熟成していきます。熟成されたものは黒蜜のような香りと味を持ち、デザートワインに最適です。シガーと合わせるのも面白いですね。

甘口、辛口以外の「クリーム」、「ミディアム」などの種類のシェリーは、組み合わせによって造られ、それぞれの組み合わせにより生み出される特徴のハーモニーを楽しむことができます。

sherryに使用される葡萄品種の生産量は95%が白葡萄パロミノで、残り5%が白葡萄ペドロヒメネスとモスカテルです。後の2品種を甘口に仕上げ、パロミノは全て辛口に仕上げます。

スペイン南西部のヘレスを中心に造られるシェリー酒。
その中で最も歴史のあるボデガ(醸造所)のひとつが、1340年創業のヴァルデスピノ社です。
バーリュトンではヴァルデスピノ・ペール クリーム、同じくデリシオーサ・マンサニーニャ、オロロソ、エルカンダド・ペドロヒメネスの4種を取り扱っています。
何世代にわたる家族経営によって育まれた個性と品質は、移り行く時の流れの中でも変わることはありませんが、現在はその歴史の一部に幕を閉じ、名乗りを上げた二人に引き継がれています。ボデガス レイ フェルナンド デ カスティージャ社が1837年からの歴史を誇るスペイン ヘレスのボデガ(メーカー)のヴァルデスピノ社のソレラを引き継いだ事で知られています。

ちょっと長くなってしまいましたが、それでは皆さん、また来週お会いしましょう!

パチパチパチパチ!

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