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昨日の会話の中から〜のりの正しいあぶり方編〜

皆さんこんばんは!

昨日からずぅ〜っと雨が降っています。肌寒いですね。

雨が続くとブルーな気持ちになりますが、最近いい天気が続いていてホコリっぽい毎日でしたので、ちょうど良いタイミングで雨が降ったとポジティブに考え頑張って行きましょう!

さて、早速ですが、昨日のカウンターでのお客様との会話の中でこんな話しになりました…

カップルのお客様の男性…「そろそろ暖かくなってきたし、日曜日釣りにでも行こうかな〜。岩内や泊村はカレイやホッケがもう釣れてるみたいだしね」

カップルのお客様の女性…「私も連れてって〜、おにぎりいっぱいつくるからね」

カップルのお客様の男性…「お前、料理できるの?」

カップルのお客様の女性…「料理は自信ないけど、おにぎりくらいつくれるわよ!」

カップルのお客様の男性…「俺は中身は鮭と焼きたらこが好きで、のりが巻かれてないと嫌」

カップルのお客様の女性…「ちゃんとのりもあぶってつくるからね」

カップルのお客様の男性…「のりってあぶり方があるんだよね?」

カップルのお客様の女性…「えっ、両面あぶってパリパリになればいいんじゃないの?」

カップルのお客様の男性…「確か、片面だけだったような…。確かそうですよね?バーテンダーさん?」

バーテンダー1号…「はい。ツルツルとザラザラのどっちの面か忘れましたけど、確か片面だけです…」

ちょっと長くなりましたが、他のスタッフ、カウンターの他のお客様に聞いてみたところ、「ツルツルのほうじゃなかったっけ?」、「ザラザラのほうだったような気がする」、「2枚重ねてあぶるんじゃなかった?」、「うちは両面してますが…」と、皆さん自信がないようでしたので調べてみることにしました。

<のりのあぶり方>

のりは「焼く」のではなく「あぶる」のがこつです。

焼いてしまうとのりの香りが飛んでしまいます。

あぶることにより、磯臭さをとり、のりの香りが引き立ってきます。

炭火であぶるのが一番良いのですが、ガスコンロの場合は20㎝ほど離したまんべんなくあぶりましょう。

<手順>

のりを2枚袋から出します。

ツルツルしているほうが「表」、ザラザラしているほうが「裏」です。

ツルツルしている「表」と「表」を内側にして2枚重ねます。

重ね合わせた海苔の角を順番にあぶって行きます。

最初は遠火であぶり、徐々に火に近づけて全体が緑色になるまであぶります。

これで大丈夫です。

二枚重ねてあぶることで、熱で揮発する水分や香りが反対側の海苔の吸収され、美味しさが逃げないのです。

一枚の海苔を両面あぶるのは最悪で、バラバラに崩れやすくなりますし、香りも飛んでしまいます。

ところで、両面を焼くとバラバラになるのは、海苔のタンパク質の変性による収縮が原因ですが、実は、海苔のタンパク質は大変多いのです。成分の4割程度がタンパク質なのです。この点は、肉や魚より遥かに上で、ミネラルも豊富。カルシウム、カリウム、鉄分、マグネシウムなどが多く、塩分少なめ。

ビタミン群も豊富で、ビタミンAはうなぎの内蔵並み、ビタミンB1はロースハムの2倍、ビタミンB2は卵の7倍、ビタミンCはレモンより多いのです。加えて、ポルフィオシンという繊維は抗潰瘍作用も持っています。

なので、おにぎりには、たっぷり海苔を巻いたほうがいいのかもしれませんね。

あと、海苔の語源はヌルヌルするという意味の「ヌラ」がなまったものが「ノリ」になったと言われています。

ノリは大きく分けると、黒海苔、飛(とび)、混(まぜ)、青海苔の4つに分類することができます。

飛とは黒海苔に青海苔がわずかに入っているノリです。

混は飛よりも青海苔が多く混ざっているものです。

黒海苔に青海苔が入ることで、青海苔独特の香りがあぶったときにします。

また、ノリは10枚を1帖(じょう)と言います。

よく言われる海苔箱には、10帖を1把として帯封をして36把、3600枚はいっています。

バーテンダーたるもの、何でも知っていないと行けませんので、今日は、海苔について勉強しました。

それでは皆さん、月曜日にまたお会いしましょう!

良い週末を!

パチパチパチパチ!

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